かりゆしウェディングドレス
8月初旬、一歳のお子さんを連れて若い夫婦が来店された。
「来月、私たちの結婚披露宴を予定していて、かりゆしウェデングを
考えていて、私たち家族のかりゆしウェアをつくって…
…いただけないですか」
とても控え目に、申し訳なさそうに、奥様が話した…。
「実は、子供の一歳の誕生日に合わせて結婚披露宴が急に決まり、
また、かりゆしウェデングに憧れていて、家族で着たいのですが、
つくってくれるお店を探していて、数件に断られ、ネットで探して
那覇から来ました。」
「ここがダメなら諦めようと主人と車の中で話していました」
表情からも察しがついたのだが、あとは私たちのスケジュール。
先様のかりゆしウェアをつくるスケジュールが埋まっていて、厳しい…。
でも、若い夫婦の切なる願いを叶えてあげたい…。
カレンダーを睨みながら、お互いしばらく沈黙…。
「分かりました、お引き受けいたします。」
8月末、生地柄が決定。
9月11日、最終試着。
9月12日~13日最終仕上げ。
9月13日午後、お引渡し。
自画自賛だが…、
奥様のウェディングドレス、デザインがかわいい。初々しく美しい。
モデル体型の奥様にぴったりサイズでとっても綺麗。
ご主人のかりゆしウェア、凛々しい。
一歳の息子さん、かわいい。
ご夫婦の笑顔が、嬉しかった。
引き受けて、よかった。
そして、なによりも嬉しかったのが…、
思いがけないご夫婦からのプレゼント。
披露宴へのご招待をいただいた。
「私たちの着ている姿も観てもらいたい」
9月15日モーリアクラッシックにて結婚披露宴に出席
ご結婚おめでさうございます。
島袋 淳さん、美音さん
お誕生日おめでとうございます。
島袋 かい君
いつまでもご家族お幸せに。
幸せのおすそわけを いっぱい頂きました。
ありがとうございました。 感謝。
かりゆしウェデングドレスの全貌はコチラ
キーストンのホームページ
http://okinawa-keystone.com
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